*足さばき稽古は、板の間かフローリングで行います。
いつも稽古でやっている雑巾を使った足さばきです。
(1)雑巾を二つ折りにして、右足の下に置きます。
これで右足前、左足後ろで「やあ!やあ!やあ!」と3歩進み右足の親指付け根を軸にして左足を後ろに引くように円を描いて反対向きに。
もう一度「やあ!やあ!やあ!」と3歩。
10セット。
*場所が狭くて3歩が無理なら2歩でも1歩でもOK
(2歩なら15セット、1歩なら30セット)
(2)今度は、左足の下において「やあ!やあ!やあ!」同じく10セット。
タオルを縦に2つ折りして、ロールケーキのように丸めます。
(大きなスポンジがあればスポンジでもOK)両足の間、ひざの少し上に挟みます。
この状態で、足さばきの稽古。
「やあ!やあ!やあ!」と3歩進み、右足の親指付け根を軸にして左足を後ろに引くように円を描いて反対向きに。
もう一度「やあ!やあ!やあ!」10セット。
★注意:常に右足のかかとのところに左足のつま先がくるように。
右足も左足もまっすぐにすること。
下記を参考にしてください。
家の中なのでいずれも3歩進んで、反対向きになること。
*狭くて無理なら2歩でも1歩でもいいですよ。
(1)竹刀を持たず、両手を前で合わせて歩み足の足さばき(下記の動画の最初)
(2)送り足の足さばき(30秒くらいから)
(3)横の動きの足さばき(下記の動画の2分くらいから)
◎印南剣道場 足さばきの稽古
短い竹刀(小学校3年生以下で、天井に届かなければ普段の自分の竹刀でOKです)
*最初は、左手だけで体の中心でまっすぐに竹刀を上げ、左手は額の少し上まで上げる。
振り下ろす時も体の中心に沿って真っすぐに振ること。
ゆっくりで良いので、体の中心を通って上げ、中心を通って下す動作を繰り返す(10回)
*次に両手で竹刀を持ち、前進後退面。めん!めん!の声(ご近所に迷惑にならない程度でね)
竹刀を上げるときも振り下ろす時も左手で、竹刀の剣先まで体の中心に沿って上げることを意識する。(30回)
参考:前進後退面の素振り(高鍋進先生)*後半は、試合の様子です。
短い竹刀(小学校3年生以下で、天井に届かなければ普段の自分の竹刀でOKです)
*体の中心に沿ってまっすぐに竹刀を上げて左右に打つ稽古。
(1)竹刀を体の真ん中で構えて、「やあ!」の掛け声。
(2)一歩踏み込んで、真ん中に大きく「め~ん!」と面を打つ。
(3)一歩踏み込んで右斜めに「めん!」、さらに一歩踏み込んで左斜めに「めん!」
さらに一歩踏み込んで右斜めに「めん!」、さらに一歩踏み込んで左斜めに「めん!」
前進しながら4回。
(4)5本目からは下がりながら打つ。
左足を一歩下げ、素早く右足を下げながら右斜めに「めん!」
さらに一歩下がりながら左斜めに「めん!」、
さらに一歩下がりながら右斜めに「めん!」、
さらに一歩下がりながら左斜めに「めん!」、
さらに一歩下がりながら右斜めに「めん!」
後退しながら5回。
上記の動作を2回行って、最後に真ん中に大きく「め~ん!」と打って先生の後ろへ抜ける(先生が目の前にいるつもりでね)
振り返って残心。これで1セット。5セット行う。
注意点:
★大きく振りかぶり、左手の握りこぶを額の上まで上げること
★左右面を打つときは、左こぶしは上げるときも打つときも常に正中線(体の真ん中)の沿って上げ、振り下ろすこと。
★左右面は、竹刀を45度の角度で打つこと。
左面(自分から見て右の面)を打つ時は、右手を右に傾けて打ち、
右面(自分から見て左の面)を打つ時は、右手を左に傾けて右手の甲が見えるようにして打つこと。
★ゆっくりと正確に打つこと。
家の中のものにぶつけないように。下の階の人に響かない程度の踏み込みと声で稽古してね。
参考:切り返し(*下記の動画の最初の打ち方)
短い竹刀(小学校3年生以下で、天井に届かなければ普段の自分の竹刀でOKです)
*最初は、左手だけで体の中心でまっすぐに竹刀を上げ、左手は額の少し上まで上げる。
ゆっくりと振り下ろしながら、右足を1歩前へ、すぐさま左足のつま先を右足のかかとの位置まで詰める。
*次に右手も添えて、左手で振り上げ、左手で振り下ろすことを意識して「めん!」左手を上げるときに右足を踏み出す。元の位置に戻る。
20回。
★竹刀を上げる時も、振り下ろすときも体の中心に沿って真っすぐに振ること。
★参考:寺本将司(教士七段)先生の面打ち(栄花直輝教士八段指導)
基礎体力の回復のため「縄跳び」をしてください。
次のサイクルを、毎日できたらOKです。
30秒×1回 ⇒ 1分休憩 ⇒30秒×1回 ⇒ 1分休憩 ⇒30秒×1回 ⇒ 終わり