(1)踏み込み足、右足浮かせの足さばき(下記の動画の2分30秒あたりから)
右足で踏み込み、踏み込んだら、右足を少し浮かせる。
タン!タン!タン!と音がでるように(下の階の家に響かない程度にね)10セット
(2)面の2回踏み込み(下記の動画の3分くらいから)
タタン!タタン!タタン!10セット
◎印南剣道場 足さばきの稽古
稽古用の短い竹刀を持って、足さばき。
*いつも稽古の初めに大野先生のご指導のもとやっている稽古です。
(1)送り足(3歩進んだら反対向きに3歩)10セット
(2)足で円を描く足さばきの稽古。円を描くので1回。10回。
◎九州学院の円の足さばき稽古(下記の動画の3分くらいから)
(3)踏み込み足と打ち
最初は小さく小手!小手!小手!(3回で反対向きに3回)10セット
次に小さな面!面!面!(3回で反対向きに3回)10セット
次に小手面!小手面!小手面!(3回で反対向きに3回)10セット
★いずれも腰で打ち、手と足を同時に。手元が上がらないように。
短い稽古用竹刀で右足の出しと左腕を同時に前に押し出す稽古
下記の順番に稽古
(1)左手1本で竹刀を持ち、左腕を前に伸ばし手首を相手側にまっすぐ倒し、跳ね返す(太鼓をたたく要領)
(2)上記の動作に同時に右足を前に出す。
(3)さらに上記の動作に左足の引付けを加える。
(4)さらに右足をタン!と踏み込むと同時に左手の小指をぎゅっと締める。
各10回。出来るようになったら④の動作だけでOK。
片手で出来るようになったら右手も添えて、両腕で行う。
★竹刀を手首で上げないこと。左腕を前に伸ばすことと
左手の小指を締めることを意識すること。
★両腕で打つ場合には、打突の瞬間に両肘をしっかり伸ばしきること。
*小手の踏み込み足軸を作って打つ稽古
稽古の最初にやっている、上記1の③の踏み込み足と打ちを一拍子で「小手」を打ち、目の前に相手がいる想定で相手に体当たり(するつもりで前に出る)足は、右足を相手の右足を踏むように踏み出す。
ちょうど相手の右足のつま先に自分の右足のつま先が来るようにすると体の軸をぶらすことなく、竹刀を斜めに振り下ろさずに相手の小手を打ち込むことができる。
★前に出るとき、先に竹刀を手首をまげて上げないこと。腕を伸ばし手首のスナップだけで、打ち込むこと。
*基本の切り返し
★大きく振りかぶり、左手の握りこぶしは額の上まで上げること
★左右面を打つときは、左こぶしは上げるときも打つときも常に正中線(体の真ん中)に沿って上げ、振り下ろすこと。
★左右面は、45度の角度で打つこと。
左面(自分から見て右の面)を打つ時は、右手を右に傾けて打ち、右面(自分から見て左の面)を打つ時は、右手を左に傾けて右手の甲が見えるようにして打つこと。
★最初はゆっくりと正確に。次第に早く打つこと
*前進4打突、後退5打突を2回、最後に真ん中に大きく面で1セット。
5セット。
*連続の切り返し
基本の切り返しができるようになったら、30本連続の切り返し。
早く打つ時も、左こぶしは常に額の上まで上げること。
場所が体育館のように広くないので、動ける範囲で前進、後退を繰り返しながら打つ。
参考:切り返し
切り返しの参考動画
切り返しは、ウソをつかない!(切り返しの注意点)
切り返しの注意点が細かい点まで、きちんと説明されています。
普段の稽古でいつも言われていることですが、忘れてしまっていることも多いのではないでしょうか。
もう一度、再確認しましょう。
右足を前に80cm踏み込むと同時に、体重を前に移動させ、左足を引き付ける稽古。
打突の間合いの踏み込みと左足の引付けによる体重移動を身につける。
★参考:
*80cm踏み込みについて
*80cm踏み込み自宅稽古法
*短い竹刀を使用。足さばきと素振りを行う。
*右回りの足さばきと左回りの足さばき(いつも稽古の初めに行っている足さばき、下記のビデオの3分10秒ころからと4分12秒ころから)
*腰割素振り(下記のビデオの3分40秒ころから)
左右の足を大きく開いて、腰を落としながら大きく振り下ろす。
*足を交互に踏みかえる素振り(下記のビデオの4分40秒ころから)
右足を大きく踏み込み、腰を落としながら竹刀を大きく振る
体をもとの姿勢に戻しながら、竹刀を大きく頭上に振り上げ
左足を前に大きく踏み込みながら振り下ろす。
上記、いずれも10回ずつ。
★できる人は「特殊な足の踏みかえすぶり」(下記のビデオの5分40秒ころから)も稽古。
参考:西村英久(2017年、2018年全日本剣道選手権大会優勝)の9種類の足さばきの稽古と素振り
木刀だと家の中のものにあたりやすいので、短い竹刀か新聞紙を丸めたものを木刀代わりにする。
*基本1「面、小手、胴、突き」
基本2「小手面」
基本3「払い面」
基本4「引き胴」
基本5「面抜き胴」
基本6「小手すり上げ面」
基本7「出ばな小手」
基本8「面返し胴」
基本9「胴打ち落とし面」
★ひとつずつ丁寧に正確に。小学生は特に基本6までを、まず、しっかり稽古すること。
参考:木刀による基本稽古法
基礎体力の回復のため「縄跳び」をしてください。
次のサイクルを、毎日できたらOKです。
30秒×1回 ⇒ 1分休憩 ⇒30秒×1回 ⇒ 1分休憩 ⇒30秒×1回 ⇒ 終わり